フリーランスが複業(パラレルワーク)をはじめるべき理由とメリット|複業のトリセツ(著者:染谷昌利)の読書録・感想

働き方改革という言葉が大きく報道されるようになって、副業解禁をはじめる大手企業も増えてきました。

副業をすることで、2つ以上の職を並行して行なう複業(パラレルワーク)をするサラリーマンも当たり前の時代が近づいているのかもしれません。

そして実は、複業(パラレルワーク)はサラリーマンよりもフリーランスの方が積極的にするべきではないのか?

そんなことを考えさせられる書籍、複業のトリセツを読みました。

この本を読んだ上での結論は次の通りですが、ちょっと備忘録的に詳しくまとめておきたいと思います。

時代に合わせた変化の必要性とリスクヘッジの始め方を知ることができるので、おすすめです。

  • フリーランスは複業をしたほうが良い
  • フリーランスは複業を始めやすい
  • 書籍「複業のトリセツ」はフリーランスにもおすすめ

フリーランスが複業をすべき理由

書籍「複業のトリセツ」の第4章では、今後「一億総複業時代」が始まる根拠について、参考データとともに書かれています。

日本経済の縮小などを原因として様々な仕事に変化があるので、働く人も変化の波に乗り、変化しながら生きていく必要がある。

そしてサラリーマンという本業以外の複数の財布(収入源)を持ち、リスク分散をすることが重要だということ。

これを読んで思ったのは「フリーランスの方が複業をすべきだよね。」ということです。

理由は次の通り。

  • 受託ビジネスに依存している場合が多い
  • ある職種に特化している場合が多い
  • すでに1つは自分で事業を始めている

受託ビジネスに依存している場合が多い

最初の理由は、フリーランスはデザイナー・エンジニア・ライターなど、クライアントありきの受託ビジネスに依存していることが多いこと。

場合によっては、少数のクライントからしか仕事を受注していない場合もあります。

これはビジネスモデル的にも、顧客の属性的にも偏りすぎていて、非常にリスクが高い状態です。

まずは受託以外のビジネスモデル(オリジナル商品・サービス運営)などをはじめる、同じ仕事内容でもターゲットを変えてみるなどのリスクヘッジが必要です。

同じ仕事内容だけれど、複数のビジネスに分ける複業というイメージでしょうか。

ある職種に特化している場合が多い

次に上記と同じですが、デザイナーならデザイナーで職種が特化していること。

職業の種類についてもリスクヘッジをする必要があると思います。

例えば、デザインについて記事を書くライターや、デザインを教える講師になるなど、職種をリスクヘッジする必要があります。

専門知識は同じだけれど、アウトプット方法やターゲットを複数にするというイメージですね。

すでに1つは自分で事業を始めている

最後にフリーランスの人はすでに自分で事業を始めているということ。

ビジネス経験はすでにあるので、もう1つ小さくはじめるハードルは低いと考えられるからです。

複業としてビジネスをはじめるという点では、サラリーマンよりも一歩先にいるように感じます。

またサラリーマンの逆のイメージですが、正社員でも、契約社員でも、業務委託でも良いのですが、組織に属することが複業にもなります。

これは1つビジネスを立ち上げるよりもハードルは低いですし、副業可の組織に属することで安定感をますことができると考えます。

フリーランスが複業をはじめるメリット

フリーランスが複業をはじめるメリットは、次の通りです。

  • 事業のリスクヘッジができる
  • 専門性を横展開できる

フリーランスが複業をはじめる一番のメリットは、リスクヘッジができることです。

「フリーランスが複業をはじめるべき理由」で書いた通り、フリーランスにはビジネスモデル依存のリスク、クラアント依存のリスク、職種依存のリスクがあります。

しかし様々な視点で変化することで、事業のリスクヘッジが可能になるはずです。

そして何より、フリーランスの持つ高い専門性を横展開することで、どんどん複数の仕事を作りやすいというメリットがあります。

専門知識・技術を拠点に、オリジナル製品・サービスを作る、教える、伝えるなどアウトプット方法を変えるだけで事業を増やせるのは強いですよね。

フリーランスの複業は情報発信からはじめる

書籍「複業のトリセツ」の第3章では、「インターネット活用によるノーリスク副業」が紹介されています。

フリーランスの場合もインターネットを活用した情報発信からはじめるのが、コストパフォーマンスが高いと考えます。

まずは自分の専門知識や、好きなこと、得意なことをブログで発信することからはじめる。

そうすることでインターネットを通じて人が集まりますし、「伝える」という複業の1つ目が始まるからです。

そして少しづつ注目が集まれば、そこから講師の依頼など「教える」に横展開できるかもしれません。

さらに何か新しいことを始めたら「広める場所」を作ることができるのが一番のメリットだと思います。

書籍「複業のトリセツ」の著者である染谷氏も自身のブログを拠点に、様々な事業を横展開されています。

本当にノーリスクですし、地域で働くフリーランスでも全国に発信できるのがインターネットのすごいところですね。

僕はこのブログを拠点となるように、まずは経験と知識、そして進行形の思考・試行を綴っていければと思っています。

まとめ:複業のトリセツはフリーランスにもおすすめ

ということで自分の備忘録を人に伝えるイメージでこの記事を書きました。

結論ははじめに書いたように、次の通りです。

  • フリーランスは複業をしたほうが良い
  • フリーランスは複業を始めやすい
  • 書籍「複業のトリセツ」はフリーランスにもおすすめ

コラムとして掲載されているクラウドソーシングを使った事例・ノウハウや、最後に掲載されている複業実践者のインタビューもためになります。

時代に合わせた変化の必要性とリスクヘッジの始め方を知ることができるので、ぜひ読んでみることをおすすめします。