副業・複業のスムーズな始め方。僕がフリーランス・独立も視野に入れてやったこと。

副業・複業のスムーズな始め方

副業や複業(複数の仕事・事業を行うこと)を許容する企業の動きが加速していますね。

そんな流れを受けて、会社などの組織の一員としてだけでなく、個人としても仕事をする人がこれからどんどん増えていきそうです。

単純に能力のある人が外に出て仕事の幅を拡げる場合もあるでしょう。

また、病気やリストラによって企業で働くことができなくなったり、収入が足りないために個人として働かざるを得なくなる場合もあると思います。

僕は組織で働きながらの副業を経て、現在はフリーランス(個人事業主)のグラフィックデザイナーをメインに独立して仕事をしています。

今日は僕が副業を経て独立するまでにしたことと、流れを簡単にまとめておきます。

少し時間のかかる方法ではありますが、中長期的に副業・複業を続けたい人や最終的に独立を目指す人の参考になれば嬉しいです。

所属している会社・組織の考え方を把握する

まずは自分の所属する組織が副業・複業をどう取り扱っているかを、きちんと把握しておきます。

奨励している場合は問題ありません。

しかし、そうでない場合や禁止している場合は自分がどこまでオープンに副業・複業ができるかを線引きしましょう。

NOBU
今の自分がどこまで取り組めるかを、把握しておこう。

長期的に今の組織に所属する場合は、ある程度円満な関係を保たないと、自分が精神的・肉体的に参ってしまっては意味がありません。

所属する会社・組織との関係によっては、必要に応じて副業・複業の許可を取るのも有効かと思います。

ただし許可を求めて断られると、余計に副業・複業がやりにくくなるので注意が必要です。

事業内容とコンセプトを整理する

まずは現時点での事業内容とコンセプトを明確にしておきます。

ここで一番注意しておきたいことは、何でも屋に見られないようにすることです。

具体的には、顧客からの見え方として「何でも屋」ではないことです。

その理由は下記の通り。

選んでもらう理由がなくなる

「何でも屋」になってしまうと、選んでもらう理由がなくなります。

お客さんは、具体的に何かを依頼したくて業者を探すことがほとんどです。

例えばデザイナーを探すのであれば、「名刺を作りたい」などです。

そのニーズに応えたいのであれば、何でもデザインする人よりも、「名刺が得意な人」と認識してもらう方が声を掛けてもらえる可能性は高いです。

実績に統一性がなくなる

「何でも屋」になってしまうと、実績に統一性がなくなります。

同じ50個の仕事実績があった場合、内容がバラバラであるよりも50個すべてが名刺であった方が専門性が高く見えませんか?

まずはじめに「何でも屋」にならないことで、より早く専門性を高めることができます。

そうすることで「選んでもらえる理由」を作っていくことができます。

価格競争に巻きこまれる

「何でも屋」になってしまうことで、専門家に見られにくくなると価格競争に巻き込まれやすくなります。

専門性があり、その実績が豊富なことで「自分が決めた価格」に対する説得力が増します。

結果、価格競争に巻き込まれにくくなり収益性が高まります。

個人として仕事をする場合、外注などを使用しない場合は、割り当てることのできる時間と作業量には必ず限界があります。

よって、価格競争に巻き込まれないことが心身ともに充実した仕事をするために最善の策になります。

NOBU
まずは一点集中で取り組もう。
事業内容・コンセプトについて
ちなみに事業内容・コンセプトは、あくまで現時点ではこうする!と柔軟に考えるべきです。実際に走り出してから、ニーズと状況に合わせて対応していくことが重要です。ずっと考えてばかりいても正解はわかりませんし、何も前に進みません。試行錯誤しながら需要のあるニッチ(隙間)を見つけていきましょう。

情報発信を始める

事業内容・コンセプトが決まったら、何はともあれ情報発信を始めましょう。

情報発信については、早すぎることはありません。

おすすめはホームページ兼ブログを作って発信することです。

副業・複業では営業にかける時間を取ることは難しいですし、広告などにお金を投下する余裕もない場合がほとんどだと思います。

現時点で身バレするとまずい場合は、個人のSNSなどは使わずに新しいアカウントを作ると良いと思います。

顔やプロフィールを公開することで信頼感は圧倒的に高まりますが、副業・複業の場合は自身の環境や状況を見て判断すれば良いでしょう。

NOBU
環境や状況に合わせた発信をしよう。

ホームページやブログの作り方や運用の仕方は長くなるのでここでは割愛します。(また別記事できちんとまとめる予定です。)

WEBを使った集客は、個人で事業をする場合は労力や経費を削減するためにも大変重要なことですので、しっかりと学ぶことをおすすめします。

特にホームページやブログの運用スキルを身につけることが重要です。

なぜかというと、ホームページやブログは、作って公開するだけでは基本的に機能しないからです。

ホームページ制作会社に一任するよりは、自分で運用・コントロールするスキルを身につけた方が、予算的にも効果的にも良くなるはずです。

見せ方を考える(ブランディング・マーケティング)

またネット経由で受注することで、リアルの人脈を頼らずに集客することが可能になります。

ここで大切なのは「個人」としてブランディングするのか、「事業」としてブランディングするのかをある程度明確にしておくことです。

クリエイターやコンサルタントとして個人名を売っていくのか。

または、いずれは組織として経営することを視野に入れて事業そのものやお店・商品などをブランディングしていくのか。

方向性やビジョンによって、ブランディングやマーケティングの仕方が変わってくるはずです。

NOBU
ざっくりと方向性は考えておこう。

とりわけクリエイターの場合は、職人的で技術やセンスには長けているけれど自分自身の「見せ方」や、ブランディング・マーケティングができていない場合が多いと感じます。

ここでは自分自身をクライアントと考えて、自分自身の「見せ方」をデザインする必要があります。

とはいえ考えていても正解は分からないので、副業・複業の場合は情報を発信しながら方向性を定めていく方法がおすすめです。

考えているだけでは反応も分からないし、一歩も前に進まないからです。

ブランディング・マーケティングについても別記事で具体的に補足を加えていく予定です。

無理やりにでも実績を作る

ホームページやブログで集客する上で実績が見られることは大きなアドバンテージです。

はじめは何も実績はないはずなので、いくつか無理やりにでも実績を作る必要があります。

例えばホームページやブログで公開することを条件に、格安または無料で仕事を請け負います。

友人や知人にお願いしてみるのも良いと思います。

NOBU
実績公開という価値をもらう分、割引すると考えよう。

ただしここで注意したいのは、あくまで今回は特別であることをきちんと伝えることです。

具体的には、利益の出る正規料金もきちんと提示した上で、格安または無料で仕事を請け負います。

この時点で自分の仕事の価値はきちんと伝えましょう。

格安で請け負ってくれる人というイメージを持たれないように注意することが大切です。

お客様の声も合わせて集める

実績を集めると同時に、お客様も声も合わせて集めましょう。自分の実績に対する裏付けとなり、お問い合わせを頂きやすくなります。

実際に僕がグラフィックデザイナーとして運用しているホームページ兼ブログでも、とてもよく読まれています。

ちなみに、ただ「お客様の声をください」ということで書いてもらうだけでは効果的な「声」は集めにくいです。

自分が求める答えや、これからお問い合わせを検討する人に向けて発信できるように、組み立てやすいアンケート形式を作ることが効果的です。

※具体例はまた別記事でまとめる予定です。

見積・請求・経理・会計を覚える

個人で事業する場合は、副業・複業だろうと専業だろうと、ビジネスに必要なやりとりが生じます。

具体的には見積・請求・納品・経理・会計の流れなどです。

また、基本的にはこれらも含めて一人で進める必要があります。

経理や会計は税理士などの専門家にお願いすることもできますが、はじめはその費用を捻出するのも大変なはずです。

またビジネスを行っていく上で、必ず知識を持っていなければならないことですので、面倒でも自分で取り組んでみるべきでしょう。

NOBU
ビジネスをするなら、避けては通れません。

具体的には基礎だけ入門書などで押さえて、専用のアプリケーションを使って運用しながら覚えることをおすすめします。

最近はクラウド型のアプリケーションがあり、思ったほど難しくありません。

費用も無料から使えるものも多く、副業・複業から始める人にはおすすめです。

フリーランスの確定申告。絶対利用すべきクラウド会計ソフトfreeeとMFクラフド確定申告の比較・特徴・おすすめポイント。

2017.01.30

PDCAを繰り返す

事業内容・コンセプトはもちろん、情報発信の仕方、見せ方についてP(プラン・企画)・D(ドゥ・実行)・C(チェック・確認・改善)・A(アクション・行動)を繰り返します。

自分に最適な方法が見つかるまで、少しずつ改善することで見えてくるものがあります。

軌道に乗ってきたら、副業・複業の幅を広げるとか、独立を視野に入れてみても良いかもしれません。

僕は中長期的な視点で「個人として稼げる力」を身につけることが、これからの時代には一番安定な気がしています。

NOBU
自分のステージに応じて、永遠にPDCAを繰り返す必要がありそう。

最後に〜 出口戦略も考えておく

もしクリエイターやコンサルタントなどの、クライアントありきのビジネスをするのなら、少し考えておきたいことがあります。

こちらは僕も現在進行形なのですが、クライアントありきのビジネスは時間の切り売りとなり、とても労働集約的です。

したがって納期に追われた長時間労働などもあり、長く続けていると疲弊してしまうことがあります。

クライアント相手に仕事をすることは、とても楽しく充実もします。

しかしずっと納期に追われたり、クライアントに振り回されるのは大変です。

可能であれば、仕事が選べた上で収入に困らないように別の収益源も作っておくべきだと思います。

NOBU
自分の目指すライフスタイルをデザインしましょう。

本業で給与収入を得ながら、副業として仕事を選ぶのも一つでしょう。

また、ネットビジネスや不動産投資など、最終的に小労力で安定収入が得られる形を目指していくことも大切だと思います。

そういう意味での出口戦略も少しづつ考えていことで、疲弊しない働き方ができるはずです。

今日の「人生をデザインして楽しむポイント」

副業・複業で「自分で稼ぐ」を始めよう!

なんだか長くなりましたが、副業・複業が軌道に乗れば、自分の人生もデザインしやすくなると思います!

では、今日も人生をデザインして楽しもう!

副業・複業のスムーズな始め方

シェアして頂けると励みになります!

ABOUTこの記事をかいた人

NOBU

「人生をデザインして楽しむ!」をテーマに、暮らし方・生き方とビジネス・働き方を切り口にブログを更新中。また「人生を楽しくするツールとしての写真」についても書いています。◉グッドデイフォトグラファー(趣味の写真家)◉グラフィックデザイナー(ロゴ&ブランディング)◉ライフスタイル系フォトブロガーとして活動中!